健康管理は冒険者ならずとも大切なことです。
ヴァリアントでの変更点 †
- oo
- スタミナが75%以上の時「元気」と表示されるように
- 潰れ中でも帰還・脱出ができるように
- PCは拒食症にならないように
状態異常一覧 †
系統 | 表示名 | 速度低下 | 吹き出しアイコン | 備考 |
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重量系 | 重荷 | -10% | なし | 最大積載重量に対する重量負荷が50%を超えている時に発生 |
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圧迫 | -30% | 重量負荷が75%を超えている時に発生 |
超過 | -50% | 重量負荷が100%を超えている時に発生。頻繁にダメージ。階段昇降時に転げ落ちて負傷することがある。NPCはこの状態に陥るアイテムの受け取りを「重すぎ」と拒否する |
潰れ中 | -50% 移動不可 | 重量負荷が200%を超えている時に発生。頻繁に大ダメージ 帰還・脱出も不可だがテレポートは可能。「悪いが重量オーバーだ」 NPCの方向にテンキーを押しても会話や攻撃ができず、干渉[i]を経由する必要がある |
重力系 | 重力 | | なし | 浮遊が無効化され、水たまりの液体を浴びたり、殺傷系の罠(槍、地雷)にかかりやすくなる |
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空腹系 | 食過ぎ | | なし | 食事不可。ポーション類を飲むとたまに嘔吐。謎のご馳走は問題ない 食過ぎを遥かに超えている場合も不定期に吐く |
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満腹 | | 食事不可 |
空腹 | | 黒と赤の2段階。NPCはこれ以上悪化しない(拒食症時を除く)。正確にはNPCは拒食症でないなら行動時にこの段階まで回復する。行動前に吐かせれば餓死させることもできる |
飢餓 | -10% | 空腹から更に悪化。HPとMPが自然回復しない |
餓死中 | -40% | 食事中でない時に、毎ターン2%前後のHPを失う。嘔吐すると9999ダメージを受ける |
窒息系 | 窒息 | 行動不可 | もちを食べていると稀に発生。14ターン経過時点から毎ターン500ダメージを受け続けて死ぬ。ペットなど友好NPCが近くにいれば体当たりで助かるが、救助者の筋力×5のダメージを受けるので、結局死んでしまうことも。「うぐぐ…!」というセリフを5回繰り返すまでが救助の目安 |
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スタミナ系 | 軽疲労 | -10% | なし | スキルや能力など、スタミナを消費する行動に失敗する時がある。3段階 ものによっては軽疲労でも失敗しやすく、過労時は確実に失敗する 階段で転落することもある |
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疲労 | -30% |
過労 | -60% |
睡眠系 | 睡眠可 | | なし | 寝具を使うことで睡眠に入ることができる |
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要睡眠 | | HP・MPの自然回復の頻度が減少する。休憩[R]すると高確率でそのまま寝てしまうが、成長ボーナスは一切入らない。ただし成長ボーナスはある程度まで持ち越される |
要睡眠 | | HP・MPが自然回復しない。徐々にスタミナが減少する |
毒系 | 毒 | | あり | 継続ダメージ。2段階。時間経過で回復 毒耐性で軽減可 |
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猛毒 | |
神経系 | 麻痺 | 行動不可 | あり | 一時的な行動不能。時間経過で回復。神経耐性で軽減可 電撃属性と盾バッシュによるものは持続時間1ターン固定で軽減不可 |
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睡眠 | あり | 一時的な行動不能。2段階。時間経過か体当たり、演奏、混沌・神経・幻惑属性以外のダメージを受けることで回復。街の住民は夜にランダムでこの状態になる。罠などで「甘い液体を浴びた」場合、この状態になる。神経耐性で軽減可 |
爆睡 |
暗黒系 | 盲目 | | あり | 視界を喪失し、巻物や魔法書、学習書が使用不可。事前に対象を指定する行動(遠隔攻撃、攻撃魔法、ポーション投げ、ブレスなど)ができなくなる。命中率・回避率低下。罠などで「墨を浴びた」場合、この状態になる。暗黒耐性で軽減可 |
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音系 | 朦朧 | | あり | 混乱時の効果+回避率低下+被会心率上昇(会心率上限無視)。3段階 音耐性で軽減可 |
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混濁 | |
気絶 | 行動不可 |
出血系 | 切り傷 | | あり | 毎ターンダメージを受ける。3段階。詳細は本家wikiのTips参照 |
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出血 | |
大出血 | |
液体系 | 濡れ | | なし | 電撃による被ダメージが1.5倍に、火炎は1/3になる 不可視能力が無効になり、姿が見えるようになる |
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酒系 | 酔払い | | あり | 時々*ふらり*となってまっすぐ歩けない。不定期に嘔吐。NPCの場合は付近にいるキャラクターに絡んで喧嘩を誘発することがある。酔払ったNPCに話し掛けると… |
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幻惑系 | 混乱 | | あり | 移動しようとするとランダムな方向に移動することがある。干渉[i]時、「話しかける」と「攻撃する」ことができなくなる。読書(巻物、魔法書)に失敗しやすくなる。武器攻撃の命中率低下。魔法は攻撃が術者自身に命中したり、読書失敗時と同じ災難を呼び寄せる。罠などで「ひどい頭痛におそわれた」場合、この状態になる。幻惑耐性で軽減可 |
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恐怖 | | あり | 近接・射撃といった、一切の武器攻撃が不可能。NPCの場合は交戦相手からの逃走を試みる。幻惑耐性で軽減可 |
不安定 | | あり | 不定期に混乱・朦朧・恐怖・睡眠の状態異常(無効化不可)が発生し、意味不明なセリフを連発する。3段階。幻惑耐性で軽減可。狂気度の高さにより重症化。この状態異常は睡眠でも祈る[p]でも解消できない(狂気度自体は睡眠や回復魔法で減る) |
狂気 | |
崩壊 | |
健康系 | 病気 | | なし | 気持ちいいことをしたり、呪われた回復ポーション・呪われた汚水などを飲むと、この状態になることがある。2段階。自然回復の頻度が低下し、不定期に主能力が弱体化していく*1。ターン経過では回復せず、祝福されたHP回復ポーションを数服飲むか、何度か眠ると治る。それが面倒なら、死ぬか、ペットならバーテンに預けてもいい |
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重病 | |
怒り系 | 激怒 | | あり | 与ダメージと被ダメージが2倍になる。お互いに怒り状態なら4倍 腐ったトマトを投げられるか、一部のNPCがダメージを受けた時この状態になる |
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狂乱 | |
- 一部の状態異常は速度を低下させる。
- 速度低下は加算される。速度100で「重荷」かつ「過労」状態なら、速度が基本値から-70%され30になる。
- 速度の下限値は10。低下率がどれだけ高くてもこれ未満にはならない。
- 状態異常を無効にする装備を身に付けていても、ポーション類や罠の効果を表すメッセージ(麻痺の「痺れた」や混乱の「ひどい頭痛におそわれた」など)は通常通り表示される。
以下の状態異常は、フィート欄の[その他]に記載される。
あなたは拒食症だ | 食事を終える度に嘔吐。また、嘔吐時に筋力、耐久、魅力の経験値が下がる 乳やポーションなら嘔吐せずにお腹を満たせる。吐かずに何度か就寝するか「死亡」で回復 |
あなたは寄生されている | ローカルマップ上で不定期にエイリアンを出産。同時に出血状態に 毒薬・染料・硫酸などを飲むか、嘔吐すると回復する |
あなたのエーテル病の進行は早い | エーテルの侵食が若干早まる。エーテル製の装備品を着用している状態 |
状態異常を回復するには †
軽傷治癒などのHP回復系統の魔法を唱えることで回復を早めることができる。
ポーションや魔道具等、同様の効果があるアイテムでも回復できる。
なお、回復量は状態異常の回復速度には影響しない。
状態異常を与えるには †
状態異常は重量系とスタミナ系を除き、敵などのNPCでもほぼ同じ効果で起こる。
強力な敵を不利な状態異常にできるような手段を駆使すれば、格上の相手でも勝つことができるかもしれない。
各種魔法を鍛えたり、魔法が使えなくても薬や杖を用意しておけば、いざという時に役に立つかもしれない。
ただしやたらと荷物を持ちすぎて超過しないように注意!
また、名前に『』や《》が付いている敵は極めて高い抵抗力を持っているので、
抵抗されない失耐性や拒食症以外はあまり期待できないだろう。
状態異常付加リアクション †
嘔吐 †
吐くこと。
満腹度が低下し、体重が1~5kg減少し、足元にゲロゲロが生成される(NPCは低確率で生成)。
嘔吐自体に主能力への悪影響はない。
- 呪われた食べ物、酒、乳を摂取した直後に必ず吐く。
- 酔払い状態だとランダムで吐く。
- 酔払い状態でさらに酒を飲むと直後にランダムで吐く。
- 満腹度が高過ぎると吐く(祝福されたストマフィリアを食べなければまず起きない)。
- 食過ぎの状態でポーションを飲む(またはポーションでちょうど食過ぎになる)とランダムで吐く。
- 拒食症の状態だと食べ物を食べた直後に必ず吐く。
「呪われた食事で能力値を鍛える→直後の嘔吐で満腹度を下げる→即また食う」のローマ人貴族メソッドが行えるが、
短期間に嘔吐を何度も繰り返すとペナルティとして拒食症のフィートが必ず発生する。
なお、満腹度が「餓死中」の時に吐くと致死ダメージ(9999)を受ける。
腐った食べ物や呪われた食べ物の場合は満腹度上昇量が低いため、嘔吐での満腹度低下を相殺しきれないことがある。
拒食症 †
嘔吐を連続で行うと症状が発生する。連続と言っても相当長期に渡ってカウントが残り続けるようだ(数日程度)。
しばらく吐いた事がなければ連続10回までは発生しない模様。
拒食症になると、[e]による食事後に必ず嘔吐する。
宿屋での食事も吐くが、[q]によるポーション摂取や謎のご馳走イベントでは吐くことはない。
拒食症のときに嘔吐すると、嘔吐としての満腹度低下の他に、筋力、耐久、魅力の経験値低下を起こす。
一時的な能力低下ではなく主能力経験値自体が減少しているため、癒し手などで回復する事ができない。
悪天候時にシェルターに入っても食料を食べられない(食べないので嘔吐はしないが満腹度は時間経過で減る)。
一切何も食べずに何度か寝ると治るが、その間は飲み物だけで過ごす必要がある。
速度を下げ、満腹度が大きく回復する乳を飲んでやり過ごすのが現実的だろう。
また、他の状態異常同様死ぬと確実に回復する。比較的ペナルティの軽い依頼で死亡するのも手。
なお、ペット以外のNPCの場合は、嘔吐回数を問わずごく低確率で症状が発生する。
NPCは飲まず食わずでも飢餓状態にはならないが、拒食症になると、空腹時の飲食と食後の嘔吐を繰り返すことで満腹度が「餓死中」まで下がるようになる。
パーティー会場で招待客の餓死が後を絶たないのはこのためである。
階段から転げ落ちる †
階段使用時に「階段から転げ落ちた」としてHPが減ることがある。
階段昇降自体にスタミナを消費するため、過労状態で転げ落ちたときは泣き面に蜂。
「落ちる」と表記されているが、階段を上ること自体が失敗するわけではない。
- 疲労が溜まり過労状態になる、または自身の能力に不相応な大荷物を持ち超過状態になると、昇降時に転げ落ちてダメージを受けることがある。
※軽度の疲労でも転げ落ちる。ただし低確率。